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◆KY(空気が読めない)  Kは「空気」、Yは「読めない」の略。以前は「空気を読め」といった意味で使われていたが、最近は「あいつKYだ」のように「空気を読めない」あるいは「空気を読めないヤツ」の意味で使われる。9月に辞任した安倍首相に関して頻用され、一般に広まった。

◆産む機械  柳澤伯夫厚労相が自民県議の集会で「15〜50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と発言したことで波紋を呼んだ。ちなみに辞任してません。

◆事務所費  閣僚の資金管理団体が、経費の発生しない議員会館や自宅などを「主たる事務所」としながら、巨額の事務所費を計上していたことが発覚して大問題に発展。辞任に追い込まれる閣僚が相次いだ。

◆ナントカ還元水  松岡利勝農水相が、政治資金収支報告書で報告した多額の光熱費を追及されての答弁。「水道はナントカ還元水というものを付けている」などと答えたが「緑資源機構」からの献金疑惑も浮上した5月、自殺した。

◆しょうがない  久間章生防衛相は講演で「原爆を落とされて悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないなと思っている」と発言。釈明を繰り返したものの、その後の参院選への影響を考慮し辞任。

◆お友達内閣  自民参院選敗戦後のインタビューで、舛添要一自民党参院政審会長(当時)は「選挙中に閣僚の不祥事やいろいろな発言があり、足を引っ張った。お友達内閣はだめです」と一喝。最初に指摘したのは評論家の宮崎哲弥。

◆背水の陣内閣  安倍内閣の総辞職を受けて、福田康夫自民党総裁が国会で第91代首相に指名された。福田首相は自ら「背水の陣内閣」と命名。政策理念として「希望と安心」、「自立と共生」を掲げ、民主党との協調路線を打ち出した。

◆共生  異種の生物が何らかの結びつきを持って一緒に生活すること。近年は人間同士または人間と自然・生物との「共存共栄」の意味で使われる。福田首相が所信表明演説の中で政権理念に「自立と共生」を掲げたことで注目された。

◆マダム・スシ  安倍改造内閣の小池百合子防衛相がワシントンでの講演で「私をマダム・スシと呼んでみては?」と発言。ライス国務長官と比較し「私を日本のライスと呼ぶ人もいる。ライスは日本ではスシという意味」の後にこう続けた。

◆そのまんまショック  前職の官製談合・汚職を受けて行われた宮崎県知事選において、そのまんま東(東国原英夫)が有効投票の44%を獲得し圧勝したこと。全国的な与党への逆風がショックとみられた。

◆(宮崎を)どげんかせんといかん  東国原英夫・宮崎県知事が県議会での所信表明で、「停滞のもととなった古いしがらみからの解放が必要」と方言を交えながら説いた。また、「テゲテゲ(いい加減)では地域間競争に勝ち残れない」とも述べた。

◆宮崎のセールスマン  宮崎県知事に就任した東国原英夫は、そのキャラクター・知名度を活用し、また旺盛な行動力で精力的に宮崎県をPR。マニフェストに掲げた「宮崎のセールスマン」ぶりをいかんなく発揮した。

◆身体検査  閣僚などの選任に当たり、その人物の身辺を調査すること。松岡・赤城の両氏が事務所費等の問題で相次ぎ農相の地位を追われたが、その後を受けて身体検査を通過したはずの遠藤氏が就任するも結局はカネの問題で辞任へ。

◆姫の虎退治  2007年の参院選に岡山選挙区から立候補した姫井由美子(民主党)は、片山虎之助(自民党)との争いを制し初当選。「姫の虎退治」のキャッチフレーズで選挙運動を盛り上げたが、後に発覚した男性問題でも話題に。

◆(消えた)年金  5000万件ともいわれる基礎年金番号に統合されていない記録のこと。元経済誌記者の調査能力を活かし、年金問題を徹底して追及していた“ミスター年金”長妻昭議員が国会で質問し、大きくクローズアップされた。

◆オグシオ  バドミントンのダブルス超美形コンビの小椋久美子と潮田玲子の愛称。所属はともに三洋電機。公式写真集となる「ROAD TO BEIJING」を発売したことも話題になった。北京オリンピックでのメダル獲得を目指す。

◆ハニカミ王子  男子プロゴルフツアーに15歳8カ月の最年少記録で優勝した杉並学院高校1年の石川遼選手の愛称。名付け親は優勝したマンシングウェアオープンKBSカップでアナウンサーを務めた多賀公人(瀬戸内海放送)。

◆かわいがり  強くなることを願って若手力士を鍛えること。相撲界でごく普通に使われる。しかしその“かわいがり”によって時津風部屋では入門2カ月半の新弟子が死亡し大問題に。親方は責任逃れに終始するが相撲界を追放された。

◆サミング  ボクシングなどの格闘技で指で目を突くこと。大抵は反則となる。WBCフライ級タイトルマッチの内藤大助VS亀田大毅戦において、亀田選手が犯したとされる多くの反則のうちのひとつ。

◆国民の期待に応えられました  WBCフライ級タイトルマッチで挑戦者亀田大毅選手を下した苦労人、内藤大助選手の勝利宣言。試合後の取材に対する受け答えや、亀田選手の謝罪に対する振る舞いなども好印象で人気上昇。

◆そんなの関係ねぇ  サンミュージック企画に所属するお笑いタレント、小島よしおのギャグ。海パンだけを身にまとい、軽快なリズムに乗せて自分を奮い立たせるように「でも、そんなの関係ねぇ!」と連呼する。

◆オッパッピー  小島よしおのギャグ。「オーシャン・パシフィック・ピース」の略とはいうが? 事務所のHPによれば「コンパで鍛えた筋肉をひっさげ、天性の学生ノリで あなたの心におっぱっぴーを届けます…???」。

◆どんだけぇ〜  「どれほど〜なのか、それほどでもないだろう」の意味。反語的に使われ嫌味、非難などが含まれることが多い。これに返す言葉として「いかほど〜」が浸透しつつある?

◆欧米か!  お笑いタレントのタカアンドトシのネタ。「リンゴはアップル」「欧米か」。

◆ビクトリー/ビリーズブートキャンプ  米陸軍のインストラクターも務めていたビリー・ブランクスによる7日間の集中ダイエットプログラムDVD。バラエティ番組などで話題になり、100万セットを越える大ヒットに。終了時の決め台詞が「ビクトリー!」。

◆千の風になって  妻を亡くした友人を慰めるため、作家の新井満氏が自ら翻訳し作曲した歌。原詩はタイトルもない、英語の詩だった。秋川雅史の歌唱とともに一気にブーム化した。

◆がばい(旋風)  「とても」を意味する佐賀の方言は「がばいばあちゃん」(島田洋七・著)で有名に。07年夏の甲子園では佐賀北高が優勝を飾り、「がばい旋風」という表現がマスコミに踊ったが、この「がばい」は使用法がちょっとおかしい。

◆おしりかじり虫  NHK「みんなのうた」でヒット。2007年の運動会、文化祭などの定番ダンスソングに。バックダンサーを従え踊る脳天気な「おしりかじり虫」は、おしりをかじるのが大好きな妖精で、かじられた人は元気になるという。

◆別に・・・  沢尻会VS長澤会(長澤まさみ)と、業界を二分する生意気女優として知られる沢尻エリカが、「クローズド・ノート」の初日舞台あいさつ(2007年9月29日)で口にして、大ひんしゅくを買った。

◆干物女  ひうらさとるの漫画『ホタルノヒカリ』で使われた言葉。主人公・雨宮蛍は20代にして恋愛を放棄。平日は毎日会社から帰ってマンガを読んで一人手酌で酒を飲み、休日は布団の中でうだうだ過ごすのが幸せという女性。

◆格差婚  収入や家格、社会的地位などに明らかな格差のある者同士の結婚。男性よりも女性の方が明らかに収入が多い場合などによく使われる。女優・藤原紀香とお笑い芸人・陣内智則との結婚で話題に。

◆鈍感力  渡辺淳一の同名の著書によって流行語化。小さなことにあくせくしないで、ゆったりと生きているほうが最後に勝ち残ることができるの意味で、とかく社会から排除される「鈍感」に積極的な意義づけをした。

◆赤ちゃんポスト  何らかの事情で親が育てられない乳児を匿名で預ける「赤ちゃんポスト」が、熊本市の病院に設置された。中世から世界で広く存在し、日本では1986年から5年間、群馬県内の養護施設に「天使の宿」の名で設置された。

◆1円○○(1円パチンコ、1円携帯)  「1円もの」を見かけるようになった。あるパチンコ店では貸し玉料を1球4円から1円に値下げして、長く楽しんでもらおうというサービスを開始。競争が激化する携帯電話業界では「1円携帯」が。

◆鉄子  テツコ。鉄っちゃん(鉄道マニア)の女性版。漫画『鉄子の旅』(菊池直恵)が起爆剤だが、人気コラムニスト酒井順子による『女子と鉄道』も、「鉄」にグレード感を与えたといわれる。

◆ミンチ偽装(偽装食肉)  北海道苫小牧市の食品加工卸会社ミートホープによる「牛ミンチ」出荷問題。ミート社の社長が「牛肉のトリミング(くず肉)に豚肉のトリミングを合わせ、さらに鶏肉などを混入して牛ミンチと称して売った」と認めた。

◆猛暑日  1日の最高気温が35度以上の日を指す。最近10年間に35℃以上の日が大幅に増え、熱中症等、暑さにともなう健康被害も目立ってきているため、気象庁が新用語として導入した。07年は多治見と熊谷で40.9度を記録。

◆ふるさと納税  地方税(住民税)の1割程度を出身地などの「ふるさと」に回す構想。大都市と地方との格差是正策として検討されたが、大都市部の首長らは反発。一方で「ふるさと」には恩がある、と構想を支持する意見も。

◆モンスターペアレント  学校に対して、常軌を逸した理不尽な要求をし、困らせる親を指す。ヘリコプター・ペアレント(子どもの上空を常に旋回し、何かあれば急降下する、つまりすぐ駆けつけてくる過保護の親)から発展した造語。

◆闇サイト  殺人等の犯罪請負、違法な取引(薬物、架空銀行口座、飛ばし携帯電話、援助交際…)、自殺の仲間集めなど、犯罪の温床となる情報を扱うサイト。こうしたサイトを通じて知り合った者達による殺人事件も発生。

◆ネットカフェ難民  働いてはいるものの、事情によりネットカフェに寝泊まりする人たちがネットカフェ難民として報道された。日本複合カフェ協会では「難民」という言葉の使用を控えることを求める緊急アピールを発表した。

◆デトックス  英語で解毒、毒素排出を意味し、水銀や鉛、カドミウムなど有害なミネラルを効率よく排出して、美容と健康に役立てようというもの。サプリメントの摂取や食事法、運動のほか、岩盤浴などを含む入浴法などがある。

◆カワユス/ギザカワユス  アイドル中川翔子(しょこたん)による彼女の独特な「しょこたん語」のひとつ。「可愛い」が変化したもの。強意表現のギザ(「とても」の意。単位のギガが由来)と併せて「ギザカワユス」と使われる。

◆コンプライアンス  一般に「法令遵守」と訳されるが、業界団体や企業が自主的に決めた倫理規範の遵守も含めて用いられる。企業の違法・不正行為や反社会的行為の発覚が続き、その追及が厳しくなった背景もあって定着してきた。

◆金属ドロ  道路の側溝の蓋、墓の線香皿、水道の蛇口、銅板や、お寺の鐘、滑り台まで盗まれた。続発する盗難は、日本だけでなく、世界中の現象となっており、背景には金属の価格高騰があるといわれている。

◆チャイナショック/チャイナフリー  上海株式市場の急落の波がヨーロッパ、ニューヨーク、東京にも及んだことでチャイナショックといわれた。一方、歯磨き、おもちゃなど中国製品の汚染が発覚。「チャイナフリー」(中国製でない)という言葉も浮上。

◆大食い(メガ○○)  カップ麺、プリン、アイスクリーム、ハンバーガーなど高カロリーな「メガ」サイズの食品の発売が相次いだ。「メタボ対策など健康ブームへの反動」「たまにはお腹いっぱい食べたい」「景気回復の証拠」の声も。

◆フードファイター  早食い競技や大食い競技を得意とする人達。早食い大会や大食い大会に優勝するためにスポーツのように日々練習して上位入賞を目指している。タレントのギャル曽根の人気がブームに拍車をかけた。

◆ワーキングプア  ワーキングプアとは、就労しているのにもかかわらず、所得が貧困線以下である個人ないし世帯をさす。わが国には公式的な定義は存在しないため、就労状況や貧困線の設定によってその定義は異なる。

◆(核施設の)無能力化  北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の取組みの中で、核放棄の前段階として「寧辺にある核施設の無能力化」が図られた。このまま順調に核の放棄へ進むのか、一時的な凍結で核開発再開へ向かうのか予断を許さない状況。

◆もてぷよ  古くから“ぽっちゃり”として親しまれてきた、小柄で肉付きがよく愛くるしい体型。モテぷよの境界線は難しく、一部では「顔が可愛ければモテぷよ、そうでなければデブ」など厳しい意見もある。

◆不都合な真実  世界各地で地球温暖化問題を訴えるアル・ゴア元米副大統領の姿を追ったドキュメンタリー映画。日本でも公開され話題を呼んだ。ゴア元副大統領はIPCCとともにノーベル平和賞を受賞した。

◆大人かわいい  ジャンパースカートにミニワンピース、レースにリボン、街でめだつガーリー(少女的)な服を着た20代後半から30代後半の女性。『CanCam』より上の年齢層を狙って創刊された『AneCan(姉キャン)』の特集キャッチフレーズ。

◆ハケン  人材派遣会社から仕事先の紹介を受け、待遇に合意すれば相手先企業で働く「派遣社員」。ドラマ「ハケンの品格」では篠原涼子演ずる“スーパーハケン”大前春子が大活躍する一方、正社員との格差もリアルに描写された。

◆工場萌え  大規模プラントのフォト&ガイドブックが小ブレイク。“萌え”の対象としては異色のジャンルだが、ライトアップされた機能美溢れる鉄骨や配管にワクワクするのはロボット大好きな少年心にも通じるか。

◆炎上  ブログのコメント欄に書き込みが殺到すること。その書き込みの多くは、記事に対する反論であり、最終的にブログが閉鎖に追い込まれることも珍しくない。炎上する原因はさまざま。

◆Dice−K  「だいすけ」と読ませる。米大リーグ、ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手のアメリカでのニックネーム表記。さいころを意味するダイスとスコアブックで三振の記号Kを合成。

◆奪回  原辰徳監督率いるプロ野球の巨人が“奪回”をスローガンに掲げて戦い、見事に5年ぶりの優勝を果たした。その後のCS(クライマックスシリーズ)では敗退してしまったが、心新たに来季の日本一奪回を目指す。

◆ハンカチ世代  早実の斎藤佑樹投手が「ハンカチ王子」と呼ばれて人気を集めたが、彼と同期の選手たちを「ハンカチ世代」、または斎藤投手と決勝戦を争った駒大苫小牧高の田中将大投手の愛称を取って「マーくん世代」とも呼ぶ。

◆(一連の)ルー語  ルー大柴による、独特なアバウトさが光る英単語混じりのチャンポン日本語が注目された。「トゥギャザーしようぜ!」「よく胸にハンドをあててシンクしてみることだね」など。仁井山征弘とのCD「MOTTAINAI」もヒットした。





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